バイク用に購入したN-3B暖かくて最高、購入したのは下記のモデルをメルカリで安く購入
首元も上までファスナーをすれば冬でもマフラーなしでバイクに乗って問題なく温かい。
着丈が長いのがじゃまかと思ったが、全く気にならなかった。
175cm 69kgでLサイズを着用しており、少し余裕があるぐらいでサイズ感は丁度良い。
購入時に調べたことを備忘録として下記に記載する。
N-3Bとは
N-3Bとは、1950年代にアメリカの空軍で採用されたナイロン製のフライトジャケットのことです。 パッと見は、丈が長めのファー付きダウンジャケットという感じ。 N-3Bは-10から-30度までの極寒地で着用できるように作られており、着ると非常に暖かいのが特徴です。
解説動画として一番わかりやすかったのは下記のN-3Bの説明動画
フライトジャケットとして開発されたアウターだが、現在の米軍などの軍隊においては、
極寒地帯での地上要員が着用しているようである。
N-3Bは「Heavy Zone」に分類され、マイナス10~30度と言う非常に苛酷な状況下での着用を目的とする。現在でもアラスカなどで米軍兵士が実際に着用しているようだ。
N-3Bの特徴とは?
寒冷地での着用を目的として作られているため、とにかく暖かいのが一番の特徴。保温のための工夫が随所に散りばめられています。
手袋をしたままでポケットに物を出し入れしやすいように、かなり大きめに作られていますし、防寒、保温のために二重にしつらえられた前合せも特徴的。ファスナーとボタンで留める仕様になっており、ボタンも手袋をしたまま着脱しやすいよう大き目です。
その他にも、吹雪の中でも視界を遮らないよう工夫されたフード、遮風と防寒性に優れた表地、保温性の高い中綿など、素材にも工夫が見られます。
採用初期の50年代にはアルバート・ターナー社、60~70年代にはスカイラインクロージング社やサザンアスレティック社、80年代に入るとアビレックス社も加わるなど、複数のミリタリーブランドが製造しています。
年代による変遷
N-3Bはその長い歴史の中で、少しずつ改良、進化してきました。変化が大きかったのは、「MIL-J-6279H」の前後。それまでのコヨーテファーから、人工素材であるアクリルファーに変更されるという革新的な変化があります。また、その直後の「MIL-P-6279J 」からは、表地が綿80%、ナイロン20%の混紡に変更されました。
年代によって表地の混紡割合や、袖口ニットの位置、ファー素材などに違いがあるので、好みのものを探す楽しみがあります。デッドストックは少し大きめなので、1つ下のサイズを選ぶことをおすすめします。
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